症例成果報告 40代 女性 N様 (不整脈 自律神経失調症)

左胸あたりに妙にドクンドクンとするので、不整脈や動悸と思い病院で検査をしたら、心臓には問題が無く、自律神経のバランスが崩れて不整脈や動悸がおきていると言われました。

〈所見〉
N様から詳しくお話しを伺うと、症状が出始めた時期に精神的なストレスが強くかかっていたことや、自律神経のバランスが乱れることによって硬くなっている筋肉の部位などからすると、病院の診断どおり自律神経失調症が原因のようでした。

〈施術内容〉
自律神経のバランスの乱れ、特に副交感神経の働きが低下しているようなので、副交感神経の関連部位の筋肉に丁寧に刺激を与える施術をおこないました。

〈施術効果〉
何度か施術を繰り返すうちに、ご本人の自覚できる不整脈や動悸が現れる回数がだんだんと減りはじめ、最終的には無くなりました。その後、病院でのホルダー心電図の検査でも不整脈は現れなくなりました。

〈担当者感想〉
自律神経失調症で、特に副交感神経の働きが低下している場合、強い刺激は逆効果になるので、刺激の微妙な調整に気をつけながら施術できたことが、良い結果に繋がったと思います。今後、N様にストレスが強くかかった時などに気をつけながら、予後を見守っていきたいと思います。

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